Valencia 1-2 Chelsea
これってモウリーニョと通ずるなあと思ったのは、最近「モハメド・アリ その生と時代」という本を読んでいるときでした。試合が近づいてくると、アリはかならず対戦相手をけなします。それも相手が一番嫌がるようなやり方で。言われた方はたまったものではありませんが、試合のチケットは毎回売り切れ、宣伝としては抜群の効果をあげたと言えます。
最近はそれでもずいぶんとおとなしくなった感があるモウリーニョ語録ですが、彼がプレミア・リーグに登場したときには、ヴェンゲルとの舌戦や審判批判、バルサとの因縁など、とにかくメディアが喜んで飛びつくフレーズを連発してました。結果的に反発する人も、共感する人も巻き込んでチェルシーというクラブ、そして何よりプレミア・リーグ、チャンピオンズ・リーグというヨーロッパのサッカーを盛り上げてきたのではないでしょうかね。
ところが、チェルシーには運がなく、これまで欧州ナンバー1の座を逃し続けて、今シーズンはさすがのモウリーニョも宣伝より、試合に集中しようということなのかもしれません。ケガ人が多いのはしょうがないけど、メスタージャでの戦い方などを見ると、やはりトップクラスの監督であることに異論はないでしょう。
モリエンテスには決められましたが、第1レグでゴールを挙げたシルバをはじめ、ビージャ、ホアキン、ミゲルなどにはほとんど仕事をさせなかったのではないでしょうか。そして後半に入ってエシェンが基点となる右サイドから攻撃は圧巻でした。
アンチ・モウリーニョだった私ですが、彼の伝記とか読んだり、チェルシーの選手の真摯なプレーを見ているうちにだんだん好きになってきました。そしてメスタージャでシェフチェンコがゴールしたときには、はじめて自然にガッツポーズが出た。いいチームですよ。今シーズンはチェルシーにCL獲ってほしいものです。
次は絶好調のリバポーが相手ですが、チェルシーにとっては天敵のルイガルがいないから何とかなるかも。そうやって苦しみながら勝っていくチェルシーが素敵、うふ
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