Japan 2 - 0 Yemen
2点ともセットプレーからでしたが,ガチガチに引いた相手からきっちり勝ち点3をゲットしたことでヨシとすべきでしょう.「オシムのサッカーをまだまだ体現できていない」というのは解説者諸氏の言っていた通りなのであまり書きませんが,明るい材料もたくさんあったと思います.
まず,ポジションチェンジが今までの代表では見られないほどあり,しかもバランスを崩さず,チームとしても機能していたことは評価できます.連携ミスでチャンスを生かし切れない場面も目立ちましたが,これから良くなってくるでしょう.
攻撃も,以前よりは格段に可能性を感じます.羽生と佐藤(兄)が投入された後半は特に面白かったです.ふたりのプレーはもっと長い時間見たいと思いました.佐藤(弟)のゴールはさすが.あのくらい貪欲に狙っていると気持ちいいですよね.
それにしても今の代表は佐藤(兄弟2人)やら田中(3人:達・隼・闘)やら,普通の名字が多いですね.
今日のBSの解説は久々に原博実さんで個人的には嬉しかったです.その原さんの的を射た解説でもってしても,オシムさんの采配は予想できていませんでした.たとえば,前半途中で「こんなんじゃあサントスはハーフタイムで交代でしょう」と言っていました.確かに今日のサントスは以前のような判断の遅いプレーも目立ちましたが,オシムにとっては必要な戦力なんだということを改めて認識させられました.結果として2得点とも絡んでいますからね.いまだにオシム・ジャパンの全得点にサントスが絡んでいます:shock:
最後にまじめな話ですが,サポーターがまだまだサッカーをわかっていないことには愕然としました.前半からイエメンの選手たちは軽い接触でも倒れ込んで露骨な時間稼ぎを繰り返していましたが,観客席では応援歌が呑気に歌い続られけていたんです.相手のそういう姑息なプレーをしにくい雰囲気を作ることこそ,ホームのメリットなのに.
ちなみに仮にジーコ・ジャパンとオシム・ジャパン、戦ったらどちらが勝つでしょうかね?
わたしはけっしてジーコ否定派ではありませんが、オシムが勝つんじゃないかと思います。
トリニダード・トバゴ戦ではジーコに見向きもされなかったメンバーが中心だったのにあの戦いができたことを考えると,ジーコにメンバー選択の優先権を与えたとしてもオシムが勝つんじゃないでしょうか.
あ,私も決してジーコ否定派じゃないですよ.でもトルコでは苦労すると予想しています.