Russian ref loses it
June 26th, 2006
まさに「審判が試合を壊した」例。後半は試合の体をなしてなかったなあ。
両チーム2名ずつの退場者、全16枚のイエロー・カードは大会タイ記録だそうだ。
オランダのスピードは早起きの目にも鮮やかで、キックオフ直後は何度もチャンスがあったけれど、ゲームが落ち着いて、中盤でデコがさばきはじめるとポルトガルが主導権を握った。両チームの差は中盤でゲームを作る選手の質だと感じた。
たしかにロッベンとかカイトはよかった、ユーロ2008、2010南アフリカが彼らの大会になるのは間違いない。そのための経験を積めたと考えれば、ファン・バステン監督のサバサバした表情にも合点がいく。
幸いポルトガルは勝つことができたが、次のイングランド戦にはコスチーニャ、デコというキー・プレーヤーを欠いて臨まなくてはならない。いくら不調イングランド相手とはいえ、飛車角落ちでは、よっぽどの幸運がないとねえ。調子の波に乗ってきたフィーゴ、マニシェのふたりもそろってイエローをもらっているので、たとえ勝ち抜けたとしても準決勝以降、累積警告で出場できなくなる可能性がある。C.ロナウドもケガしたし、かなり前途多難だなあ。
がんばれポルトガル!決勝でアルゼンチンを倒せ!
いやあ、まさに審判ブチ壊しの試合でしたね。ブラルスのクリスティアーノ・ロナウドに対するファウルは、一発退場にしても良いくらい悪質なものです。一方で、デコの退場になった2枚目の警告はちょっと厳しすぎでしょう。退場になったバルサ仲間のデコとファンブロンクホルストがピッチ脇で「なんだあの審判」と文句を言い合っていた姿が笑えました。
とはいえ、ポルトガルのしたたかさは十分勝利に値したと思います。ボールは支配されていましたが、より効率的な攻撃をしていたのはポルトガルです。ミゲルは本当によくロッベンを押さえていましたし、マニシェの見事なシュートはセンターバック2人の弱点を見事に見切ってのフェイント→シュートでした。
次戦、デコもコスティーニャも出場停止で、クリスティアーノ・ロナウドもケガの回復次第というのが気になりますが、1次リーグ最終戦メキシコ戦で見せたように意外と(?)選手層が厚いですし、次の相手は「まだ調理に乗り切れていない」イングランドなので、十分チャンスはあるでしょう(今大会、私がここで予想するとことごとく外れるのであまり強くは書きませんが)。ただ、準決勝であたるであろうブラジルはぜひ撃破して欲しいですね。