Holland 2 - 1 Ivory Coast
また予想が外れました:oops:
コートジボアールは始終押していたのですが、オランダはセンターバックの穴を両サイドバックとMFがよくカバーしていました。CBが振り切られてもしっかりカバーが入るという組織力、この辺のしたたかさはさすが伝統のある強豪国です。ドログバはペナルティエリア付近でまったく仕事をさせてもらえませんでした。
コートジボアールは、2失点を喫した前半20分頃からの「魔の5分間」が悔やまれます。立ち上がりからちょっと浮き足立っているのが気になりましたが、ファンペルシーのFKによって自信を喪失したのか一時的に組織が崩れてしまい、すぐにまたゴールを献上してしまいした。そのまま崩壊するかとも心配したんですが、パスが再び回り出すと立ち直り、良い時間に1点返すことができました。チャンスはたくさんありましたが、焦りから最後の詰めが精度を欠いたのが残念。後半ラストプレー、FKからのセンタリングがゴールラインを割ってしまったのが今日のコートジボアールを象徴しているかのようでした。
オランダは数少ないチャンスをものにして勝ちきったのはさすがですが、優勝候補と呼ぶにはまったくふさわしくない内容でした。コートジボアールの守備が崩壊していた時間に取った2点目以外は攻撃が単発。とはいえ、ロッベンとファンペルシーは一人でも大きなチャンスを作れるのでこれからの対戦相手にとっては脅威であり続けるでしょう。実際、1点目となったファンペルシーのFKは、ファンペルシー自身が単独でドリブル突破しようとしたところをDFがたまらずファウルで倒したものでした。
しかし、これでアルゼンチンとオランダの直接対決は本気でやらずに済むことになりました。決勝トーナメント1回戦は恐らくメキシコとポルトガルになると予想されますが、どちらも力が突出している訳ではないので、削り合いをしてまでグループ1位になる必然性もありません。むしろ試合をコンディション調整に使い、決勝トーナメントに備えるという位置づけになります。
それにしても決勝トーナメントでコートジボアールを見られないのは残念。しかも、累積2枚目の警告を喰らったドログバにとってはワールドカップが終わってしまいました:sad:
“The only thing we lack is experience,” というミシェル監督の言葉に象徴されてますね。けっして経験豊富な選手ばかりというわけではないオランダなのに。歴史の重みってあるのかな。それにしても今回は波乱が少ないっすね。