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Africa Nations Cup 2006

January 20th, 2006

エジプト大会がいよいよ開幕だが、なんとスカパーで試合を放映することを今日知りました。まあさすがに全試合生中継なんてはずもなく、準々決勝以降の8試合のみ。しかし、その8試合は完全生中継というからスゴイ。しかも無料だそう。このスカパーの没入度合いは本当に凄まじいのひとことに尽きる。

以前はフランスが断然多かった印象があるけれど、最近はイングランドで活躍するアフリカ出身選手もじつに多い。BBCが特集ページを組むのも分かる。ドログバ、ディウフ、こんどアーセナルに入るアデバヨルのほか、エトー、マルティンスなど活きのいい素材が期待をそそる。私が見たいのは、ポーツマスで活躍するルアルアくん、コンゴ代表っす。

ちなみにチェルシーは飛行機をチャーターするから、高額商品のエッシェンを大会期間中にクラブへ戻す交渉をしていたが、うまくいかず、FIFAの取り決めで代表に持っていかれるところを、ケガという切り札でキープしたようにもみえる。さすがチェルシー、いやさすがエッシェンだ。

2年ごとに開催されるこの大会のディフェンディング・チャンピオンはチュニジア。ロイターが面白い記事を配信していて、前回大会から同じ監督が率いている代表チームは参加16カ国のなかで、じつはこのチュニジアだけ、というもの。つまり、2年前はチュニジア以外どの代表チームも違う監督が指導していたわけです。

また、W杯出場を決めている国でも、このネーションズ・カップでトホホな成績で敗退してしまい、即解任、せっかくのW杯に監督として出場できなかった例を同じ記事の中で挙げてました。2002年マリ大会で南アフリカを率いていたカルロス・ケイロスしかり、同じくチュニジアのアンリ・ミシェルしかり。(そう、当時日本と同じグループになっていたチュニジアの監督が解任されたということで、日本でも結構報道されていた記憶があります)

最近では、あのフィリップ・トルシエ(魔術師)がモロッコ代表をたった2ヶ月でクビになりましたね。

そんな過酷なアフリカ代表監督業界で前回大会から唯一生き残っているチュニジア代表のロジェ・ルメール監督は、98年のW杯フランス大会でエメ・ジャケのアシスタント、その後任監督として2000年のユーロ優勝、翌年コンフェデも優勝、とまるで向かうところ敵なしなキャリアを誇っていました。しかし、ご存知のように2002年のW杯で、まさかの辛酸舐め男となってしまいます。当然のごとく解任。ところがそんな彼に、チュニジアがすぐに声をかけ代表監督に招聘、その期待に応えるように2004年のネーションズ・カップで初優勝、そして厳しい予選を勝ち抜いて2006年に再びW杯に戻ってくるわけです。

ただし、ルメールが監督としてドイツ行きの切符を手にできるかどうかは、今回のエジプトでの成績しだいという可能性もあります。チームは本大会出場を決めていても、ルメールをはじめ、アフリカ代表監督たちにとって本当のW杯最終予選は、今週末からエジプトで始まる・・・と言えるかもしれません。:grin:

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