コンフェデ杯準決勝 アルゼンチン?メキシコ
June 27th, 2005
一言で表すなら「削り合い」というしかない一戦。双方ともDFとFWの間が非常に短く、組織的な守備はスペースを極力潰そうという意識が丸出しだったとともに、1対1の守備でも、少しでも相手のトラップやドリブルが大きくなろうものならすぐに強烈なタックルを見舞ってやるという迫力がみなぎっていました。お互い、攻撃の組み立てにとにかく大変そうでした。かといって守備一徹だったかというとそうではなく、全員が連動して守備をし、そのまま攻撃につなげる試合だったと思います。そうそう、まさにこれが美しいカテナチオ!個人的には凄く好きな展開でした。その堅い守備を突破する鮮やかなゴールが生まれていれば文句なしだったんですけどね。2得点とも、ボクシングでいうところの最終ラウンド、お互い立っているのがやっとという状況の中でパンチがかすった、という感じのものでした。
アルゼンチンは、リケルメとサビオラが9割方封じ込められながらも時々鮮やかな突破を見せ、メキシコはボルヘッティを中心にアルゼンチンのラインの裏を執拗に突いてチャンスを作っていました。
アルゼンチンはサイドバックのサネッティとソリンが、守備でも攻撃でもあらゆる場所・場面で神出鬼没の素晴らしい活躍でした。センターバックのアインツェとカンビアッソも目を惹きました。メキシコは組織として素晴らしかったので、特定の選手を挙げるのは難しいですが、久々の出場となったボランチのマルケスが光っていました。それだけに、延長突入間際のレッドカードはもったいなかった。
起きてられずカテナチオな試合を見逃しました。